脳挫傷について | 尼崎市で脳梗塞・脳出血の後遺症改善を目指す脳梗塞リハビリステーションPROGRESS

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お知らせ

脳挫傷について

2022/08/10

お知らせ

こんにちは。尼崎市塚口にございます脳梗塞リハビリステーションPROGRESSの寺西です。

今回は、以前のブログでも少し触れた脳挫傷について、より詳細な特徴等を確認していきたいと思います。

 

 

■脳挫傷とは

先ず、脳挫傷とはそもそもどういったものを指すのでしょうか。

脳梗塞や脳出血などと混同されることも多い脳挫傷ですが、その起こるきっかけと症状の特徴について説明いたします。

 

事故で脳挫傷を起こした場合

 

…脳挫傷は、事故・転倒・スポーツ時の接触などで、頭部に強い衝撃が起こることで発生する脳の打撲状態のことを指します。通常、脳挫傷の範囲はは外傷受傷後数時間~数実かけて拡大し、脳機能の低下を始めとして様々な症状を発症します。

 

ここで、脳挫傷によって引き起こされる症状について、その詳細を確認してみましょう。

 

〇脳挫傷の症状一覧

事故で脳挫傷を起こした場合

 

…脳挫傷の主な症状は脳卒中によく似たものが多いですが、先にもお伝えしてる通り脳挫傷の恐ろしいところは出血に伴う挫傷部周囲の脳の浮腫み(脳浮腫)が発生することによる頭蓋内の圧力の増進(頭蓋内圧亢進) です。
たとえ脳そのものへの損傷が小さくとも、出血・腫れによって脳へ圧力が強くかかっていくと、頭部外傷症状が表れるのです。

 

〇頭蓋内圧亢進増加に伴う症状

思考力の低下言語障害などの症状が発生。
また、ダメージを受ける部位によっては半身麻痺・感覚障害・痙攣発作等が局所的症状として発症します。さらに、多量の血腫発生や脳浮腫による圧迫で脳ヘルニア(脳の内部圧増進により脳幹がある孔から圧力が逃げようとして、脳幹が押しつぶされてしまう症状)が発生することがあり、昏睡状態から最悪の場合命に危険をもたらすこともあるのです。
これらの症状を抑えるため、通常は頭蓋内圧を抑えるための減圧手術を行う場合もあります。

 

 

〇脳挫傷の被害の拡大

…脳は頭蓋内で髄液で保護されているものの、外部からの衝撃によって衝撃を受けた部位と反対側に反動が生じ、逆側にも損傷を受ける場合があります(コントラクター外傷)
先にもお伝えしている通り、脳挫傷の傷害部位は数時間~数日かけて拡大・増大するという特徴があり、その最終的な被害範囲によって最初には特に異常の見られなかった人が、のちの被害範囲拡大によって徐々に脳機能の低下が見られる可能性があります。

また、高齢者に関しては遅れて血腫が増大することもあるので注意が必要です。側頭葉、前頭葉に血腫ができる場合が多いので、嗅覚を司る両側前頭葉に血腫ができた場合には脳挫傷により匂いがわからなくなることもあります。

 

 

■参考

回復期リハビリテーションnet 様 「頭部外傷になってしまったら」より

https://www.medifoods.jp/blog/post-217.html

 

■参考

医療法人社団曙会 流山中央病院 脳神経科 様 「脳挫傷(脳挫傷性血腫)」より

https://www.nch-neurosurgery.jp/disease/disease-3/disease-3-3/

 

 

■頭部外傷の種類

 

…皮膚の外傷において、非常に多くの血管が集まる頭部の皮膚に深い傷がつくとかなりの出血をきたす場合があります(頭部裂創)。頭蓋骨や頭蓋内部に対してなんら異常がなくとも、縫合などの処置を速やかに行った上、しっかり検査を行いましょう。

 

 

ここで、画像でも紹介していますが、頭部外傷において危険度が高いとされている陥没骨折と頭蓋底骨折について紹介致します。

 

〇陥没骨折

…ピンポン玉をへこませたかのような形に頭蓋骨が内側に陥没した骨折。 陥没の程度によって、頭蓋内の内側にある髄膜に包まれた脳が圧迫され、損傷を受けます。症状としては骨折部位の疼痛・腫脹(こぶ)の他、圧迫・損傷を受けた脳の部位ごとに症状が発生。圧迫の程度により手術が必要な場合もあります。

 

〇頭蓋底骨折

頭蓋骨の底辺部分の骨折を指します。骨折部位により目の周囲・耳の後ろなどに小さな内部出血が出現。この時、副鼻腔などに骨折が及んでしまうと頭蓋内に空気が入ってしまう「気脳症」や、耳や鼻から髄液が流れ出てしまう「髄液漏」が発生する等、場合によって手術の必要があります。

 

 

■脳挫傷の治療、検査・診断について

【検査】

 

…脳挫傷を検査する際、最優先される検査は"CTスキャン"になります(MRIでも評価可能)。脳挫傷で発生する血腫は受傷直後の検査では小さいサイズだったり症状が軽かったとしても、数日~数週間後に血腫の範囲や数が急激に増殖して症状が悪化する場合もあるので、定期的に経過を見ておくことが非常に重要となります。

 

 

【治療】

 

上記の説明の通り、この手術を行う目的は「血腫除去・脳の圧迫除去・二次的脳浮腫の軽減」等が挙げられます

 

*脳幹への影響

上記でもお話していますが、頭蓋内部での圧力増加に伴う最も深刻な影響は「脳幹」の侵襲です。
【脳幹】…主な機能は、「呼吸・心拍・消化・体温調節」などの生命維持機能、「感覚・運動のコントロール」の調節機能、「運動に関する情報を大脳から小脳に伝える機能」など。

脳幹に深刻なダメージを負うと、例えば睡眠・覚醒姿勢反射感覚調節(体温・聴覚・食欲・筋力などの調節)とそれによる呼吸などを含む全身運動の調節を行う自律機能が失われ、昏睡状態に陥るなど最悪の場合死に至る傷病となっています。

 

そのため頭蓋内に発生する血腫や脳の浮腫み・腫れは、特に脳幹へのダメージが行かないように気を付けながら手術を行う必要があるのです。

 

 

■参考

医療法人社団曙会 流山中央病院 脳神経外科 様 「外減圧術(減圧開頭術)」より

https://www.nch-neurosurgery.jp/surgical-treatment/craniotomy8/

医療法人社団曙会 流山中央病院 脳神経外科 様 「開頭血腫除去術」より

https://www.nch-neurosurgery.jp/craniotomy/craniotomy7/

医療法人 原三信病院 様 「脳挫傷とは」より

脳挫傷について

 

 

■脳挫傷の後遺症

脳挫傷は脳のどの部分を損傷したのかに関わらず、あらゆる障害・傷病を引き起こす可能性があります。

ここで、脳挫傷の後遺症としてよく見られる「高次脳機能障害」「外傷性てんかん」についての詳細を説明いたします。

 

 

【高次脳機能障害】</span">

 

…高次脳機能障害は頭部外傷・脳挫傷以外にも、脳卒中症状・脳炎・低酸素状態による脳の酸素不足などがあります。
「怒りっぽくなった」「物覚えが悪くなった」など、以前に比べて感情のコントロールや認識・記憶などの機能に関する機能低下のようなものが見られるようになった状態を指します。

 

 

【外傷性てんかん】</span">

 

…外傷性てんかんについての治療は、一般的には薬物療法による「抗てんかん薬」の投与が行われます。晩期のてんかん患者については治療的な投与を、受傷後約8日以降にてんかん発作の見られない方に対しては 予防的な意味で投与を行います。

 

尚、脳挫傷などによる外傷性てんかんに対する予防的な抗てんかん薬の投与を行われる期間は、脳浮腫などが軽減し脳循環が安定する約3か月間、また重症脳損傷がある場合に関しては、約2年を目途とすることが多いようです。

 

 

■参考

西春内科・在宅クリニック 様 「脳挫傷で後遺症は残る?~回復について」より

脳挫傷の後遺症について

八文字社会保険氏社労務士行政書士事務所 様 「外傷性てんかんの基礎知識」より

外傷性てんかんについて

国立障害者リハビリテーションセンター 高次脳機能障害情報・支援センター 様 「高次脳機能障害を理解する」より

http://www.rehab.go.jp/brain_fukyu/rikai/

 

 

■脳挫傷のリハビリ

通常、脳卒中や頭部への障がいによって脳の損傷が起きたとしても脳組織が破壊されていなければ、組織機能は徐々に回復することが可能です。通常回復に伴う時間としては6か月~1年ほどの時間を必要としていますが、これらの状態はリハビリテーションによってさらに回復の速度を速めることができる、もしくは完全に機能の改善を行うことができるのです。

 

ここで、脳挫傷の後遺症である高次機能障害に焦点をあてて、そのリハビリテーションについてのお話をさせていただきたいと思います。

 

ここで紹介している症状とリハビリの種類は一部となります。
高次機能障害については症状の種類等が非常に多いため、患者様それぞれで必要なリハビリ方法なども違います。
そのため、今何ができないのか・何ができるのかなどを詳細に聞いたり実際に行っていただき、当人と周囲の人が理解をしっかり深めることがより効果的なリハビリを行うために必要となります。

 

 

■参考

慶應義塾大学 医療・健康情報サイト 様 「高次機能障害のリハビリテーション」より

https://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000269.html

 

御所南リハビリテーションクリニック 様 「遂行機能障害のリハビリテーション訓練方法」より

遂行機能障害とそのリハビリテーションについて

 

リハビリテーション心理職会 様 「高次機能障害とは」より

https://www.normanet.ne.jp/~RPA/index2_1.html

 

 

■脳挫傷に関してのまとめ

以上、非常に簡単にはなりましたが、脳挫傷に関してのお話をさせていただきました。

遺伝や生活習慣病がきっかけで起こるような脳卒中症状などとは違い、脳挫傷/頭部外傷は些細なきっかけでもいつでもなる可能性のある傷病です。てんかんや高次脳機能障害のような後遺症は、しっかりリハビリを行えば完治する可能性のある障がいとはされているものの、通常回復にかかるリハビリの期間は約6か月以上と、私生活に大きな影響を与えることは間違いありません。

脳挫傷の起こるきっかけとしてはスポーツなどの運動している時や交通事故、おうちで階段の上り下りをしている時など。普段の生活の中で注意できることにはしっかりと目を向け、脳挫傷や頭部外傷を引き起こさないように気を付けましょう。

 

 

 

■脳梗塞リハビリステーションPROGRESSで提供するリハビリ

 

脳梗塞リハビリステーションPROGRESS

 

尼崎市塚口にある脳梗塞リハビリステーションPROGRESSは、

運動の専門家である理学療法士・鍼灸師が在籍している自費リハビリ施設です。

 

理学療法士、鍼灸師による完全マンツーマンで行うリハビリが特徴で、

脳梗塞・脳出血に代表される脳卒中の後遺症に対するリハビリテーションを行っております。
また、パーキンソン病などの神経疾患にも対応。

医療保険による治療・介護保険の範囲では改善しきれない方達に選ばれております。

 

 

リハビリ風景

 

□下記リンクから実際にリハビリを行っている様子をご覧いただけます。

リハビリテーションの様子

 

脳卒中の後遺症やパーキンソン病などに対してのリハビリはもちろん、小さなお悩みも抱えず、

まずは「脳梗塞リハビリステーションPROGRESSへご連絡ください。

誠心誠意、しっかりとアドバイスやサポートをさせていただきます。

 

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