筋挫傷/肉離れについて | 尼崎市で脳梗塞・脳出血の後遺症改善を目指す脳梗塞リハビリステーションPROGRESS

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お知らせ

筋挫傷/肉離れについて

2022/06/10

お知らせ

こんにちは、脳梗塞リハビリステーションPROGRESSの寺西です。

皆さんは、運動などを行って「肉離れ」を引き起こしたことはありますか?学生の頃に部活をしていたり、久しぶりの運動をしようとした時等、経験したことのある方も多いかもしれません。

完治して運動を通常通りできるようになるには約1~2ヶ月ほどの時間をかけて治療する必要のある厄介な症状で、そのリハビリテーションも注意して行わなければなりません。

 

では「筋挫傷」を起こしたことのある方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。

肉離れとどう違うのか疑問に思う方も多いかもしれませんが、今回はそんな「肉離れ」と「筋挫傷」の違いと、それぞれの治療法やリハビリテーションについてのお話をしていきたいと思います。

 

 

 

尚、筋挫傷については当HPにて簡単な説明を行っておりますので、是非ご覧ください。

筋挫傷

 

 

■「筋挫傷」と「肉離れ」の違い

二つの傷害について違いを説明すると言いましたが、実はこの二つの外傷については大きな違いがなく、「筋肉の傷害」という点では共通しています。

しかし、その発生原因については明確な差があり、それに伴い各傷害で患うことになる症状についても差を確認することができます。

まずは「肉離れ」からその特徴等の確認をしていきましょう。

 

 

 

 

…「肉離れ」の大きな特徴としては、"自分自身の筋力によって筋損傷を起こすこと"です。

 

肉離れというのは、一つの塊である筋肉の線維が無理な力などで無理やり引き離される、つまり"裂傷"を負っている状態と同じなのです。裂傷を負った場合には引き離された傷を引き合わせることでより早く治癒しますが、これは肉離れも同じで、裂けた筋線維をなるべく動かさず固定しておくことでより素早く修復します。そのため、肉離れを起こした時に必要なことは、「固定」と「安静」という処置を行うことが素早く治癒するための最善策と言えるでしょう。

 

 

 

●筋挫傷 について

 

…筋挫傷の特徴かつ肉離れとの大きな違いは、筋肉などの損傷原因が「外部」からの強い圧力を受けることにより筋線維の裂傷等が発生、筋内部に出血などの傷害が発生するという点です。

また肉離れは、例えば短距離走や運動をしていない人が突然負荷の強い運動をする、などの条件下で起きるものが多いですが、筋挫傷は単純に人同士がぶつかることでも発生する恐れのある外傷のため、注意が必要です。

 

加えて、筋挫傷は外部からの圧力が強い場合に骨の損傷も引き起こすことがあるため重症度が高くなることもあります。

 

 

■参考

からさわ整形外科クリニック 様「肉離れ」より

肉離れについて

 

フォレスト整形外科 スポーツクリニック 様「外傷・疾患について」より

http://www.forespo.com/tra-uma/muscle/index.html

 

 

 

 

■診断と治療

●症状の診断

肉離れ・筋挫傷どちらの場合においても診断には損傷した部位の圧痛を感じる部分周辺において「超音波検査」「MRI検査」を用います。

基本的に超音波検査、詳細な検査にはMRI検査を用いて行うことで、各外傷の重症度について判断します。

 

ここで、肉離れを基に外傷の重症度の分類を紹介致します。

 

 

…尚、肉離れや筋挫傷を引き起こした際には筋線維を損傷した部位ごとの簡易的な確認方法があります。

 

◇大腿四頭筋の場合

・うつ伏せに寝て、45度~90度以上膝を曲げることができるか

90度以上曲げられる…Ⅰ度

45度~90度までなら曲げられる…Ⅱ度

45度以下までしか曲げられない…Ⅲ度

 

◇太もも裏(ハムストリングス)の場合

・仰向けの状態で、膝をまっすぐ伸ばした状態で脚を30度~70度以上まで上げられるか

70度以上上げられる…Ⅰ度 

30度~70度までなら上げられる…Ⅱ度

30度以下までしか上げられない…Ⅲ度

 

◇腓腹筋(ふくらはぎ)の場合

・アキレス腱のストレッチを行った際の痛みで判断を行う

ストレッチを行い若干の痛みがある…Ⅰ度

ストレッチで強い痛みを感じるが、膝を曲げて行うと痛みが軽減する…Ⅱ度

膝を曲げた状態でも非常に強い痛みがあり、つま先立ちができない…Ⅲ度

 

 

 

 

●治療

・筋挫傷/肉離れの応急処置

先にもお伝えしていますが、肉離れや筋挫傷はまず安静と固定を優先、そして"RICE処置"を行います。

 

 

・「RICE処置」とは

 

◇各処置の目的

=====

1.安静(Rest)

…損傷した部位の腫れや血管/神経の損傷を防ぐことを目的に行います。

 

2.冷却(Ice)

…腫れや低酸素障害による細胞壊死等を抑えることを目的に行います。

尚、アイシングは、強い冷感/灼熱間/疼痛/感覚の消失 の順で効果が出ます。ですが、一度に20分以上の冷却は凍傷の原因にもなるため、それ以上は行わないようにしましょう。痛みがまた出てくる等感覚が戻ってきたら、再度冷却を行うようにしましょう。

 

また、保冷剤などを当ててしまうと冷却の効果が強すぎて感覚消失などを起きる前に凍傷を引き起こしてしまうこともあるため、なるべく氷嚢等で冷やすようにしましょう。

 

3.圧迫(Compression)

…患部内出血、腫れを防ぐことが目的です。腫れが出ると予想される部位にテーピングや包帯を当て、軽く圧迫を行います。

 

4.安静(Rest)

…腫れを防ぐことと、その軽減を目的に行います。

=====

 

…RICE処置はスポーツの現場などで怪我人が出た際、病院等に罹るまでの間に行います。

この処置を行うか行わないかでその後の運動や社会復帰への確率に大きく影響がでるため、必ずと言ってもいいほど行っておくべき処置になります。

但し、この処置はあくまで応急処置であり、例えば意識消失・ショック・頭、頚椎、背部の損傷と出血・脱臼などが明確に判断できる場合にはむやみにこの処置は行わず、救急車等を呼ぶようにして安静にしておくことを心がけましょう。

 

 

■参考

公益社団法人 日本整形外科学会 様 「スポーツ外傷の応急処置」より

スポーツ外傷とRICE処置

 

医療法人社団 紺整会 船橋整形外科クリニック 様「アイシングについて」より

https://www.fff.or.jp/clinic-funabashi/ftopics.php?i=r5

 

 

 

■筋挫傷・肉離れのリハビリテーション

◇リハビリ(運動)を行っても良いタイミング

通常、肉離れおよび筋挫傷が完治するまでには一般的に3~5週間、1~2ヶ月ほどの時間を要すると言われています。

軽症の場合には数日で痛みが軽減するため、受傷した範囲に痛みを感じなくなれば徐々に運動をし始めても大丈夫だとされています。

先ずは傷害患部をストレッチ等で緩めるなど、筋の拘縮を予防するための軽いエクササイズを行ったり、その後膝屈伸やダッシュなど高負荷な運動も加えていくことで運動能力の低下・バランス能力等を安定させ受傷部分の再受傷を防ぎつつ回復を待って、本格的な運動再開を目指します。

 

尚、安静期間中はもちろん運動の休止が望ましいのですが、早期復帰にはコンディショニングも兼ねたリハビリを行うことも有効とされています。

病院や先生からの意見をしっかり聞いて、無理のない程度のリハビリを行いましょう。

 

 

◇筋肉断裂・血腫が発生した場合

軽症の場合には数日で運動をすることも可能な筋挫傷/肉離れですが、筋肉の断裂や血腫が発生するような重症の場合には修復や血腫吸収まで約4週間、その程度が強いと修復から回復まで約1か月半~2ヶ月もの期間を要することになり、また血腫については吸収されずに残ってしまう場合もあるため注射器で血腫の吸引を行ったり、または除去手術を行うこともあります。(尚、注射器で吸引できるかどうかという点については、エコー検査によって液状部分を観察することで判断します)

 

スポーツ復帰後、筋断裂等を起こした瘢痕(傷跡)部分周辺では筋肉の再断裂が生じる可能性が高いため、運動前のストレッチやウォーミングアップを十分に行いましょう。

 

 

 

■参考

永野整形外科クリニック 様「スポーツ障害」より

https://www.nagano-seikeigeka.jp/q_a/pop_sport5

 

おかもと整形外科ブログ 様「肉離れすると~どれくらいかかる?」より

肉離れの回復期間について

 

 

 

 

■筋挫傷・肉離れについてのまとめ

以上、簡単にはなりますが筋挫傷と肉離れの違いから治療法等の紹介をさせていただきました。

スポーツをしている方たちにとっては肉離れは特に身近な外傷だと思いますが、普段生活していても誰か・何かとぶつかることで筋挫傷を引き起こすこともあります。これらの外傷は、自己判断で病院に罹らなかったり適当な処置をしたり、最悪放置してしまうと、将来的に歩行困難等の後遺症を患うことにもつながります。

 

一度起こしてしまうと再受傷する可能性も高いこれらの外傷。治療のための期間も非常に長いため、長い時間を我慢に費やさなくてはならなくなります。

そうならないためにも、運動前のストレッチやウォーミングアップにはしっかりと気を遣い、少しでも傷害を負わないように気をつけながら運動を楽しみましょう。

 

 

■脳梗塞リハビリステーションPROGRESSで提供するリハビリ

 

脳梗塞リハビリステーションPROGRESS

 

尼崎市塚口にある脳梗塞リハビリステーションPROGRESSは、

運動の専門家である理学療法士・鍼灸師が在籍している自費リハビリ施設です。

 

理学療法士、鍼灸師による完全マンツーマンで行うリハビリが特徴で、

脳梗塞・脳出血に代表される脳卒中の後遺症に対するリハビリテーションを行っております。
また、パーキンソン病などの神経疾患にも対応。

医療保険による治療・介護保険の範囲では改善しきれない方達に選ばれております。

 

 

リハビリ風景

 

□下記リンクから実際にリハビリを行っている様子をご覧いただけます。

リハビリテーションの様子

 

脳卒中の後遺症やパーキンソン病などに対してのリハビリはもちろん、小さなお悩みも抱えず、

まずは「脳梗塞リハビリステーションPROGRESSへご連絡ください。

誠心誠意、しっかりとアドバイスやサポートをさせていただきます。

 

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