
お知らせ
夏の脳梗塞について

こんにちは、脳梗塞リハビリステーションPROGRESSの寺西です。
最近は気温も上がり、今年も熱中症に気を付けなければならない季節がやってきましたね。
さて、以前からお伝えしているように夏は脳卒中症状の中でも脳梗塞の発症率が上がります。体温と脳卒中の関係については他ブログでもご紹介しておりますが、なぜ夏に限り特に脳梗塞の発症率が上がるのか、その理由などをご存じない方も多いのではないかと思います。
実は、夏場の脳梗塞発症の原因は主に水分不足による血流悪化などが関わっている可能性が高いのです。
今回は、そんな脳梗塞が夏に多くなる原因・対策、またその兆候についてのお話をさせていただければと思います。
■脳梗塞の種類
まず、改めて脳梗塞の種類について確認してみましょう。

●ラクナ脳梗塞
脳深部の細い血管が詰まるタイプの脳梗塞で、無症状の微小梗塞が多発します。
●アテローム血栓性脳梗塞
脳や首の大きな血管が動脈硬化によって細くなる、あるいは詰まってしまうことで生じる脳梗塞です。
※アテローム…血液中のコレステロールが血管壁に入り込んでできた粥状の固まり。
●心原性塞栓症
突然発症する場合が多い脳梗塞で、特に60歳以上の方に起きやすいとされています。
…“ラクナ脳梗塞”、“アテローム血栓性脳梗塞”が特に夏場の発症が増えるとされています。
ラクナ脳梗塞に関しては、微細な血管内の梗塞によって発症するものなので、水分不足による血液粘度の上昇やそれに伴う血栓作成の影響を非常に受けやすいためだと考えられます。
夏の時期の水分補給がこういった症状の緩和につながるので、水分をこまめに摂る習慣をつけましょう。
尚、脳梗塞を含めた脳卒中症状などに関する具体的な内容は当HPの下記ブログにて紹介しております。
是非一度ご覧ください。
■「脳卒中という症状はどんな病気か調べてみよう」
脳卒中という症状はどんな病気か調べてみよう
■水分が不足するタイミング・補給するタイミング
前述している通り、脳梗塞というのは「血液状態悪化による血流低下とそれに伴う血栓生成・血栓による脳内血管梗塞」によりおこります。
血流悪化の原因としてはいくつか理由が挙げられますが、夏に脳梗塞が増える原因・きっかけとしては「水分不足」が特に大きな要因の一つと考えられます。発汗などで電解質(塩分など)を含む水分を排出していくと、血液濃度が高まり血液の粘度が上昇、血管内での血栓生成を促進させることになるためです。
水分を摂取する程シビアになる必要はありませんが、水分の足りなくなるタイミングに合わせ適度な水分補給を心がけることが大切です。
ではここで、まずは水分が失われやすい場面・水分補給を行うべきタイミングなどについてみてみましょう。
●水分補給のタイミング

…水分補給ができないもしくは忘れがちになる場面のうち3つの例を挙げました。
特に就寝時、夏場は発汗量が増えるため「就寝・起床前後」は水分補給を行うことを習慣化しておくといいかもしれません。
また、入浴時と飲酒時も水分が失われるタイミングでそれぞれ発汗やアルコール分解のために水分を使用します。これらの理由から「入浴前後」「飲酒後」も水分をしっかりとる必要があります。
運動時には水分補給をしっかり備える方も多いと思いますが、上の図のように水分を補給できないもしくは飲み物を飲んでいるから大丈夫といった理由から必要な時に必要な量の水分を摂らず(もしくは摂取量より排出量が上回る)、脱水状態に陥る場合も多いです。
尚、夏の熱中症発症の約4割は夜間就寝時に起きているため、水分を摂れないタイミングが長時間続く睡眠前後は特に水分補給に関して注意をしておきましょう。
■参考
三望病院 様 「夏場に多い脳梗塞~略~見分けが重要」より
http://www.sanseihospital.com/kenko3.html
トリム ミズラボ 様 「正しい水分補給のタイミングとは?」より
正しい水分補給のタイミングとは?おすすめの飲み物や注意点も解説
■水の過剰摂取による障害
上記では脳梗塞や熱中症の対策に水分を摂ることが大事だとお伝えしていますが、実は水分の摂り過ぎは身体に深刻な影響を与えることもあります。
ここでは生命維持活動などに必要不可欠な水、その摂り過ぎによっておこる症状や危険性を紹介していきたいと思います。
・水の致死量は「約6リットル」
個人差にもよりますが、水の致死量は約6リットル以上となっており、運動時でも過剰に水分を摂取すると死亡事故につながることもあるのです。
その原因は、水分の摂り過ぎによって体内のナトリウム(塩分)が薄くなってしまうためです。
塩分の摂り過ぎは高血圧にもつながるのでその濃度は少ない・薄い方がいいという方もいるかと思いますが、実は水だけでなく塩分も生命活動維持のために非常に大切な役割を担っているのです。
ではここで、ナトリウムの働きについて簡単に説明いたします。
●ナトリウム(塩分)の働き
①細胞の働き維持・正常化
・細胞内外の浸透圧を一定に保ちます。栄養の受け渡し等に係る部分で、ここの障害がおきると"循環不全" "血圧低下" "ショック症状"などを引き起こす可能性が高まります。また新陳代謝の低下も起こるためカロリーの消費がスムーズに行えず、太りやすくなったりなどの弊害も起きる可能性があります。
②神経・筋肉の働きの調整
・塩分は脳からの電気信号が神経細胞間を移動する際の橋渡し役となります。塩分不足によりこの伝達に障害が出て、例えば夏場によく起きる"足を攣る"などもこの伝達の障害により引き起こされるのです。
③食欲・味覚の正常化
・塩分の刺激はおいしさを感じる感覚を保ち、食欲の増進・維持を助けます。
塩気を抜いた生活を続けると食欲が減退し、先2つの障害に加えて体力も衰退、それによりさらに食欲減退が進むため塩分の摂取が進まない悪循環に陥ります。
…以上のように、ナトリウムは生命活動に欠かせない要素を循環させ、体機能を上手に働かせるための役割を担っています。
しかし先にもお伝えしている通り、水の飲み過ぎは体内に蓄えていたナトリウムを薄めるため身体の維持活動が阻害され、臓器等の働きを衰退させていくのです。
ここでナトリウムが減ることによっておこる「低ナトリウム血症」について説明いたします。
●低ナトリウム血症
…通常、日本人の平均的な生活ではナトリウム不足が起こることはまずないとされていますが、低ナトリウム血症が起こる原因としては一度に大量の飲水を行う他、発汗・下痢・嘔吐・心不全・肝不全・薬物使用 などの原因で水分と塩分が多量に排出されることでも起こるため、体調を崩した際や運動時などはもちろん、普段から適度な塩分を摂取することを心がけておくといいかもしれません。
以上、脳梗塞や熱中症の発症を防ぐためには水分の摂取が有効というお話をしましたが、塩分不足もまた非常に危険だということもわかりました。夏場など体調不良を感じたら、水分だけでなく塩分不足も視野に入れ、経口補水液などで効率的に塩分を適量摂取することを心がけましょう。
■参考
健康うちごはん 様 「塩分が不足するとどうなるの?」より
https://www.medifoods.jp/blog/post-217.html
MSDマニュアル 家庭版 様 「低ナトリウム血症(血液中のナトリウム濃度が低いこと)」より
※身体が一度に摂取できる水分は約200ml~250mlと言われています。
これ以上水分を摂ると腎臓の排泄機能が追い付かず、体内のナトリウム濃度が薄くなってしまういます。
コップ一杯の水でも数口に分けて摂取するなどバランスのいい水分補給を行えるよう普段から意識しておきましょう。
■脳卒中と熱中症の症状の共通点と違い
最近の夏は気温が高く昔のような対策をしても熱中症になることがあるかもしれません。
それこそ「水分を摂っていたのに意識が朦朧としていた」「涼しい部屋にいたのに倦怠感を覚え、気持ち悪かった」ということもあり得ます。
しかし、これらの症状は決して熱中症だけが原因で引き起こされるものではありません。
先にもお伝えしていますが、脳卒中と熱中症は症状が似ています。特にどちらも初期症状の「めまい」「ふらつき」は外部から見ると見分けがつきません。
しかし脳卒中は先の症状に加え"麻痺(主に発話障害・半身の動作緩慢など)"が起きるため、特徴的な麻痺症状を確認することで迅速に対応の判断を行うことができる可能性があるのです。
さて、ではここで熱中症と脳卒中、特に脳梗塞症状の"差"について確認してみましょう。
…上記は熱中症と脳梗塞それぞれが発症した際に確認される代表的かつ明確な差を確認できる症状になります。
改めて、脳梗塞と熱中症の大きな違いは麻痺の有無で判断ができ、言語障害など会話ができない点などは有効な判断材料になるのではと思います。
しかしここで気を付けたいのは夏場に起きためまい・倦怠感などの症状=熱中症だと判断して脳梗塞への対応が大きく遅れてしまうことです。
熱中症時はまず何よりも体を冷やすことが優先されるため日陰・涼しい場所などで身体を落ち着かせることが重要ですが、脳梗塞の場合は迅速な初期対応と治療が求められるため、熱中症と同じ対応をした際に必要な処置対応に大きな遅れが出てしまうことになるのです。
・脳梗塞治療が有効な時間
脳梗塞は発症から約4時間内に血栓溶解剤を静脈注射できれば、約4割の方が後遺症を残さないレベルでの回復が見込め、また8時間以内にカテーテルでの血管内治療ができれば命を救える可能性があります。
再三になりますが、もしも熱中症だと判断して様子を見てしまうとその分死亡率は跳ね上がり治療が間に合わなくなる恐れがあるため、夏場のめまい・立ち眩みを確認した際はまず麻痺の有無で脳梗塞か熱中症かを判断しましょう。
・一人でいる時に脳梗塞を発症してしまった場合
一人暮らしの方など、周囲に人がいない時に脳梗塞・熱中症を引き起こしてしまった場合は、まずしかるべき機関(119番など)に電話をかけましょう。脳梗塞の場合は患者様本人が話すことのできない状況が考えられますが、対応先の質問に対し患者様側が受話器を叩くなどのコミュニケーションをとることで住所の特定を行うことも可能です。周囲に頼れる人がいない時もあきらめず、まずは外部に自分の状況を発信し、認知してもらうことが大切です。
また、119番への連絡はFAXでも可能なので、予め住所などを記載した用紙を準備し自分の状況を迅速に知らせられる備えをしておくことも有効です。
■参考
文春オンライン 様 「あの西城秀樹さんも~省略~対処法」
https://bunshun.jp/articles/-/7844?page=2
性マリアンナ医科大学 東横病院脳卒中センター 様 「脳卒中の警告サイン:すぐに救急車を!」より
https://www.toyoko-stroke.com/explain/sign.html
一般社団法人 町田市医師会 様 「脳梗塞は"時間との勝負"」より
https://www.machida.tokyo.med.or.jp/?page_id=16611
NHK 関西ブログ 様 「熱中症とそっくり!?夏の脳梗塞に要注意」より
https://www.nhk.or.jp/osaka-blog/fukabori/405912.html
■脳梗塞の前兆、「一過性脳虚血発作」について
ここまで夏の脳梗塞症状の発症や熱中症との類似性や差、またそれらの対策などについてお話しをしました。
前述している通り脳梗塞と熱中症は初期症状が似ており、この場合は基本麻痺などの特徴を確認することでどちらなのかを判断します。
ただ、脳梗塞は一般的に突然発症する疾患として考えられており、前兆と言われることもある「めまい」「麻痺」「視覚障害」などはすでに脳梗塞症状が出ている状態なので、前兆とは言えないかもしれません。
しかし、実は脳梗塞はその本格的な発症以前に、徴候と考えられる発作的症状があるのです。
それは「一過性虚血脳発作」と言われるもので、この発作が起こってから約2日以内に本格的な脳卒中の発症につながる可能性があると言われています。
ここでは、夏が近いからこそ知っておきたい脳梗塞の前兆「一過性脳虚血発作」についてお話させていただきます。
●一過性脳虚血発作の症状

●一過性脳虚血発作(以下、TIA)の詳細
「脳梗塞と同じ症状(手足のまひなど)が一時的に起こり24時間以内に自然消滅する症状」のことを指します。(※最近では持続時間を問われなくなってきています)
通常は30分以内に消失してしまうためこの症状を違和感で済ませてしまう方もいらっしゃいますが、そういった方の画像診断で脳梗塞が見つかることも少なくありません。
上記の通り、TIAと脳梗塞に見られる大きな違いはほぼ発症時間のみで、症状発症から元に戻ると"TIA"・戻らなければ"脳梗塞"という区別をしていた時期もありました。しかし最近では医療の進歩が進んだことでTIA症状がない時でも脳梗塞として疾患の発見ができるようになってきているため、TIAと脳梗塞症状の間に明確な区別をつけることはできなくなってきました。
尚、TIA症状の中で発症者本人が一番気付きやすい症状としては「一過性黒内障」(黒内障と言っていますが白く霞むこともあります)になります。これは片目が突然見えなくなる症状で、本人が身体の異常に最も気づきやすい症状かと思います。
もしも突然目が見えなくなった、物が二重に見えるなどの違和感を覚えたら、なるべくすぐに医療機関を受診しましょう。
●TIAが起こったら
前述している通り、TIAと脳梗塞はその差に大きな違いはありません。しかし、TIA発症時に特に注意しておかなければならないのは脳梗塞症状発生の要因となる心疾患・血管の病変についてです。脳梗塞発症の原因である血栓生成は血流の悪化や心臓部疾患などの原因が考えられますが、TIAを頻発するということはそれら心血管状態が非常に危険な状態であるということを示しているのです。
また、TIA患者の約16~17%が90日以内に本格的な脳卒中症状を発症しているという報告もあり、しかもその内の半数以上は2日以内での発症が確認されています。TIAのような症状が出た場合たとえすぐに落ち着いたとしても、迅速に医療機関を受診しましょう。
尚、近年では一過性脳虚血発作は、軽症脳梗塞を連続する病態「急性脳血管症候群」として症状の発症・消失関係なく緊急を要する疾患に分類し、対処しようという動きも見られます。
●TIAの判断
TIAは脳梗塞と違って症状が持続しないので、発症してなるべくすぐに病院に罹ったとしても受診時には症状が消えていることが多いです。
そのため非専門医においては判断がつかない、また専門医へ紹介するタイミングがわからないなど脳梗塞等への診断や対策状況がストップすることが多いというのが現状です。
そこで、こういった状況を打開すべく考案されたのが「ABCD2スコア」と言われるTIAのリスク評価スコア表です。

…TIA後の脳梗塞発症危険度予測および治療方針決定をスムーズかつ確実なものにします。米国では3点以上が入院の適応とされているので、3~4点の範囲を危険性を予測する一つの指標としてみてみてもいいかもしれません。
また、TIA発症後1日以内に治療を受けた場合、平均20日前後に治療を受けた時と比較するとなんとその後の大きな脳卒中発症率を約80%も軽減したという報告もあるなど、TIAの早期対応こそが本格的な脳梗塞症状の発症予防に最も効果的なのです。
●TIAの治療法
TIA・脳梗塞の発症原因としては主に血栓・血圧異常により脳内血管が詰まることによりますが、それぞれで治療法は変わります。
ここで、動脈硬化と心房細動それぞれで脳梗塞を引き起こす原因となる血栓の治療法についてお話いたします。

…TIAは脳梗塞の前兆とお話いたしましたが、先で紹介したようにTIA発症後1日以内の治療を受けた場合、平均20日後にTIA治療を受けた場合と比べ脳梗塞含む脳卒中症状発症率は約80%も減少する場合があります。TIAの発症後は速やかに医療機関を受診し、発症原因の特定と適切な治療を迅速に行えば行うほど脳梗塞症状のリスクが減ることになるのです。
■参考
聖マリアンナ医科大学 東横病院脳卒中センター 様 「一過性脳虚血発作(TIA)」より
https://www.toyoko-stroke.com/explain/ikkasei.html
先進医療.net 脳卒中Report 様 「脳卒中インタビュー」より
https://www.senshiniryo.net/stroke_a/08/index.html
脳梗塞リハビリ BOT静岡 様「脳梗塞の前兆と初期症状の対応|一過性脳虚血発作(TIA)とは?」
https://www.noureha-shizuoka.com/news/749/
違和感で片づけられることもあるTIAの症状(特に麻痺・視覚障害)ですが、以上のことから疲れや気のせいで片づけるのではなく、脳梗塞をはじめとする脳卒中症状などの可能性を考えて医療機関などを受診するように心がけておく必要があるでしょう。
■夏の脳梗塞についてまとめ
以上、夏に起こる脳梗塞の他、TIAなどの特徴やその対処法、危険性などを紹介いたしました。
熱中症のように脳梗塞との判断がつきにくい症状や、また水分ばかりではなくそれに伴う塩分摂取の重要性、そして脳梗塞の前兆を知らせてくれる一過性虚血脳発作。これからの季節もそうですが、今回ご紹介した内容を意識しておくだけでもいざという時に適切な処置を行えるという自信にもつながるかと思います。
今回のブログが、自分や周り方が脳梗塞症状などを発症した場合、する恐れがある場合などを考えた時の一つの助けになれば幸いです。
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