パーキンソン病 | 尼崎市で脳梗塞・脳出血の後遺症改善を目指す脳梗塞リハビリステーションPROGRESS

パーキンソン病 | 尼崎市で脳梗塞・脳出血の後遺症改善を目指す脳梗塞リハビリステーションPROGRESS

パーキンソン病

パーキンソン病とは







【パーキンソン病の代表症状 ~リハビリが有効な理由~】
パーキンソン病は、神経伝達物質「ドパミン」の不足により、運動障害・非運動障害が生じてしまう病気です。
運動障害とは、①ふるえ②動作が遅くなる③筋肉がこわばる④バランスの変化への対応が難しくなる、の4つの代表的な症状があります。他に、パーキンソン特有の筋肉の硬直により、小股・突進歩行・乏しい顔の表情・小声など「パーキンソン症状」といわれる症状も見られます。この筋肉の硬さは健常者が感じる筋肉の硬さとは違い、神経伝達の障害のために起こるものです。
非運動障害には、便秘や睡眠障害、抑うつ状態などの症状があります。

ドパミンは脳の中脳の黒質というところで作られています。パーキンソン病患者の方は、黒質の細胞が減少した結果としてドパミンが減り、うまく身体の動きや働きを調節できなくなってしまいます。現在、日本には約15万人の患者さんがいるといわれています。特に50歳以上の高齢者に多くみられる病気です。

【パーキンソン病の代表的な治療方法】
・内科治療として薬を服用
・外科手術で運動機能の改善
・リハビリ(運動)による機能改善・進行の予防

【パーキンソン病は進行する前から対策を!】
パーキンソン病は進行性の病気ですが、運動・リハビリによって症状の進行を遅らせることは十分に可能です。
まず、注意したいのは姿勢です。パーキンソン病の特徴的な姿勢(頭が前に出る、背中が丸くなる、など)を知り、姿勢を改善しないと、リハビリ運動が困難になります。伸びている筋肉を縮め、縮んでいる筋肉を伸ばすことにより、筋肉を柔らかくすることによって、姿勢を良くします。
次に、リハビリを行っていきます。有酸素運動、ストレッチ、筋力を維持するためのトレーニングなどをバランスよく組み合わせたメニューをこなすことで、運動機能の回復が見込めます。
もちろん個人差はありますが、まずは継続した取り組みが大切になります。また、初期のリハビリが非常に重要です。症状が進行してしまうと、効果が弱まってしまう可能性が高いからです。

【自費だからできるパーキンソン病へのリハビリ】
リハビリは回数を多く行うことをお勧めします。また、1回のリハビリで硬くなっている筋肉をしっかりと解し、動かしやすい状態をつくっていくことが大切です。その結果として神経からの伝達速度が保たれ運動の滑らかさがでます。
制度として、介護保険内では1回のリハビリで行える時間は概ね20分~40分程度です。筋肉を緩めることが十分にできず、その後の運動効果も弱まってしまう可能性があります。当施設では始めて鍼灸やマッサージを60分行うことでしっかりと筋肉を解し、動きやすい状態になってからリハビリを行います。リハビリ時間も60分と運動機能を促進するための最適な時間で提供できます。
国家資格を持ち病院での現場経験も豊富な理学療法士、鍼灸師がが対応しますので、生活上のお悩みや今後の経過についてのご相談もお受けいたします。

【パーキンソン病の方へのメッセージ】
「進行性の病気」と言われ諦めておりませんか?諦めてしまうことは非常にもったいないことです。
「楽に動きたい」「現在のリハビリに納得できていない、効果がわからない」「もっとリハビリをしたい」と思われる方のお気持ちに応えるリハビリを提供します。